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かみ合わせを重視する/武蔵野市の松山歯科医院

怖いかみしめと歯ぎしり

かみしめと歯ぎしりは

咬合系の自己破壊活動です!

あなたは、歯をかみしめる癖がありそうですよ!。

それがこんなに(手鏡で歯をみてもらう)あなたの歯をぐらぐらにする原因になっています。 このように私に言われると怪訝そうにしている人がほとんどです。 あるいは、歯をすりあわせることが多いようですねといわれると、 「えつ歯ぎしりなんてしませんよ」といわれてしまいます。ご自分は、歯をかみしめたり、 すりあわせたりする癖はないとおもっているのです。これが実は、患者さんと歯科医にとって、 たいへんやっかいなしろものなのです。

食事をするとき以外の、本来必要ではない、 上下の歯の比較的強い接触を、ブラキシズムといいます。ブラキシズムをする人の多くは、 このブラキシズムを自覚していない上に、 大層歯をいためる事には,なおさら気がついていないのです。アメリカの歯周病学会では、ブラキシズムに ついて次の3種類を挙げ

クレンチング
歯のくいしばり(癖)、かみしめ(癖)

グラインディング
いはゆる歯ぎしり

タッピング
歯をカチカチとかみ合わせること

この3つを併せて総合的概念でブラキシズムと定義しています。
これらの現象は誰でも極端な寒冷や、恐怖や、緊張のような肉体的、 精神的な強い刺激に曝されると、一過性に起きることはありますね。

ブラキシズムは、それらが習癖として定着し、頻繁に起きる場合を言うのです。

皆さんご存じの歯ぎしりは、ギシギシと音をたてるものを、想像されるとおもいますが、 グラインディングは夜間の睡眠中ばかりでなく、 時として昼間、覚醒時にも起こり、歯をすり減らし、歯に横の力を加えるために歯周組織に傷害をあたえることもあります。

 

音をたてるたてないは、関係ありません。

しかしながら、これよりも、もっと発現頻度が高く、結果の恐ろしいのが クレンチング=かみしめ なのですが、困ったことにほとんどの場合、無意識のうちに行なわれています。

無意識ならば、夜間の睡眠中に多そうですが(回数は少ないが力は強い), 実は日中も多く(力は弱い、....スポ-ツ選手などを除く)、 気がつくとかみしめていた、 というのがこのタイプなのです。

タッピングは上下の歯を、小刻みに触れ合わせる動作で、単独では少ないのですがグラインディング・クレンチングと合併する場合が多く、 無視できません。

ブラキシズムは 、重大な歯周囲炎を引き起こし、それがまた歯の支持組織を破壊して、ある程度進行するとと、 歯は弱い力(5Kg位)でも耐えられなくなり、 悪循環におちいり最後は歯が抜ける(抜く)事になります。

歯を喪失し、義歯が入るようになっても、今度は義歯をかみしめる人が多いですね。 顎関節症に関与している割合も多いものです。また歯の根を折ったり・割ったりすることが非常に多いです。

ブラキシズムは自己破壊活動ですから、 歯科治療のあらゆる場面で問題となります。特に歯周病・義歯治療・人工歯根(インプラント)・顎関節症 では問題となりますから、 これに対する自覚と、ブラキシズムをしないと言う決意が一番に重要となります。

ブラキシズムは、人生の一時期に、ストレスなどにより発現することもありますが、 多くは生れ付きの性情にかかわっています。

その見分け方は

日中気がつくと上下の歯がぶつかっている、かみ締めている。起床時に、 特定の歯がかむと痛い・浮いている・顎がだるい・食べ始めに調子がでない。首筋・肩が痛い・歯の夢をみたなどの自覚することがある。 歯をよく見ると磨り減っている、 奥歯が動く,歯軋りをすると言われている 。下顎(えら)がはっている、 性格が生真面目、頑張りやである、 力仕事、スポ-ツなどをすると思わずかみ締めていることが殆どである、等が挙げられます。

 

この中の三つ以上想いあたれば、確実にかみしめか歯ぎしりをしています。

治療法はまず自覚して、それから自己暗示・自律訓練法・ (自己)催眠療法・ストレスの軽減・ナイトガ-ドの使用(下図 健康保険が使えます)などです。当院では、その人その人にあった治療法を考えて提供いたします。

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